こんにちは!
さっそくの質問ですが、
「本を読み終わったあと、内容を忘れてしまっている」
「映画を見たけど、内容を忘れてしまっている」
こんな経験ありませんか?
僕は何度もあります。
書物の新しいページを1ページ、1ページ読むごとに、私はより豊かに、より強く、より高くなっていく。
チェーホフもこう言うように、本は生活をより豊かにします!
しかし、せっかく読んだ本や見た映画の内容を忘れてしまっては、意味がありませんよね。
では、この原因は何かご存じですか!?
今回の記事では、この原因について書いていきたいと思います。
原因はアウトプットにあり!
そうです。この原因はアウトプットにあります。
では、アウトプットとはなんでしょうか?
アウトプットとは?
アウトプットとは、脳に蓄えた情報をなんらかの形で使うことを意味します。
情報を書いたり、話したりすることがアウトプットに該当します。
次に、この対義語であるインプットについて説明します。
インプットとは?
インプットとは、脳に情報を蓄えることを意味します。
本を読むことや映画を見ることなどがこれに当てはまりますね。
インプットすることで、知識がたくさん備わり博識になれる。
そう思っている方も多いと思います。
しかし、そこが大きな落とし穴なのです。
両者の位置づけ
多くの人は
インプットありきのアウトプット
そう考えて、インプットの比率を高くしてしまいがちです。
作家であり精神科医でもある 樺沢紫苑 (@kabasawa)さんは自身の著書やブログでこう言っています。
「覚える時間」と「練習する時間」、 すなわち勉強におけるインプットとアウトプットの黄金比。 最も適切な割合は、3対7ということです。
引用元 インプットとアウトプットの黄金比
そう、つまりインプットよりもアウトプット比率を高めることが、自分自身の成長につながる、ということです。
そしてアウトプットこそが、効率を高める秘訣なのです。
では、ここからは具体的にアウトプットをする方法を書いていきます。
アウトプットの方法!
記憶というものは海馬がつかさどっています。
海馬はよくアウトプットに使われる情報を必要だと判断するため、
使えば使うほど忘れにくくなります!
話す
インプットした情報を、だれでもいいので話してみましょう!
知識の多い人と話すことが、さらなるインプットをもたらすかもしれませんよ。
また、インプットした情報が多ければ多いほど、会話の種にもなりますね。
書く
特に英単語や年号など、学生時代に覚えることを苦労した経験ありませんか???
見て覚えるだけでは、インプットだけをしているにすぎません。
見ながら声に出し、書き、脳内でイメージするとアウトプットも並行して行えるため覚えが良くなりますよ。
やってみる
「身体で覚えること」
これは時に最も有効な記憶方法となり得ます。
手続き型記憶と呼ばれるこの覚え方は、ほとんどどれだけ時間が経っても忘れることはありません。
どれだけやっていなかったとしても、キーボードで文字を打つ方法を忘れることはないですし、泳ぎ方も忘れませんし、あるいは自転車の乗り方も忘れません。
アウトプットの質を高める方法!
アウトプットに対する評価を!
樺沢氏の著書では、アウトプットに対するフィードバックが重要だと説いています。
ただインプットとアウトプットを繰り返すだけでは人は成長しません。
改善と反省を繰り返して成長します。
つまり、アウトプットの結果を省みることは、インプット・アウトプットの両方の質を向上させ、成長を促します。
このプロセスを行うことこそ、効率性を高めることにつながるのです。
アウトプットの知識をインプットするには?
最後に、僕が読んだ樺沢氏の著書を紹介します。
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こちらの書籍にはアウトプットについての知識が深く書かれています。
僕がブログを書きはじめたのは、この書籍がきっかけです。
みなさんもぜひ読んでみてください!