腹筋をたくさんやっているのに、なかなか割れない。。。
こんな悩みを持つ方、多くいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、筋トレで腹筋をやる必要があるかどうか、および腹筋を割る方法を解説します。
夏に向けて腹筋を割りたい方必見です。
筋トレで腹筋をやる必要があるか
「腹筋を割る」という観点において、結論から言うと、
腹筋をやる必要はありません
というのも、腹筋は元々割れているからですね。
じゃあ腹筋を割るにはどうしたらいいの?
腹筋を割るには?
腹筋を割るだけならば、腹筋なんてやらず減量して体脂肪を落としましょう。
腹筋は元々割れていて、それが見えない方は体脂肪で隠れている状態です。
つまり、お腹周りの脂肪が落ちれば腹筋が自ずと見え、割れている状態になります。
腹筋をやるとパック数は増える?
腹筋をやると、4パックが6パックに、6パックが8パックになると誤解されていることがよくあります。
腹筋をやってもパック数は増えません。
腹筋のパック数は遺伝で決まります。
ただし、体脂肪を落とすことで見えなかった部分が見えてくることはあります。
腹筋は筋肥大しにくい
腹筋は筋肥大しにくいです。
腹筋は表面積は大きいですが、体積はとても小さいです。
つまり、かなり薄い筋肉なんですね。
筋肉は体積が大きいほど筋肥大しやすいですし、逆も然りです。
筋肥大させようと思ったら、途方もない時間を費やす必要があります。
こういった観点からも、腹筋はあまりやる必要がありません。
ウェイトトレーニングは腹筋を使う
ウェイトトレーニングは腹圧を使うため、腹筋も自然と鍛えることができます。
つまり、わざわざクランチやプランクをやらなくてもいいということですね。
腹筋をやるべき人
腹筋をやるべき人は、腹筋を割るだけでなく腹筋にバルクを持たせたい方です。
具体的にはボディビルダーの方で、腹筋のカットをよく見せたい人などですね。
ボディビルのコンテストでは様々なポージングを行います。
あらゆるポージング時に、腹筋のカットが綺麗だと見た目がよくなりますよね。
一般人の方でも、サイヤマングレートさんのような腹筋を手に入れたい方は、腹筋運動をやってもいいと思います。
腹筋をやらないべき人
フィジーカーや、それを目指している方はやらないようにしましょう。
以下に理由を解説します。
腹筋はウエストが太くなる
腹筋は筋肥大させることでウエストが太くなります。
フィジークは、大きな肩幅と細いウエストの差によるVシェイプがとても重要です。
腹筋でウエストが太くなってしまうと、ボディビル向きな体つきになっていきます。
なのでフィジーカーの方はやらないようにしましょう。
フィジーク世界チャンプも腹筋はやらない
こちらはミスターオリンピア2018で、フィジーク部門の世界チャンピオンとなった
ブランドン・ヘンドリクソン選手です。
彼はとても綺麗な腹筋を持っています。
しかし腹筋はやりません。
腹筋だけでなく、腹圧がかかるコンパウンド種目(ベンチプレスなど)もやりません。
彼は、腹圧がかかる種目を極力やらないようにすることで、お腹周りの細さを保っています。
このように、世界チャンピオンになるような方でも腹筋をやらない人は存在します。
まとめ
いかがでしたか?
筋トレで腹筋をやる必要はありません。
夏までに腹筋を割りたい方!まずは体脂肪を落としましょう!