こんにちは!
みなさんTOEICはご存じだと思います。
採用・昇進・昇給基準にもなってきていて、受験の需要が高まってきていますね。
「800点以上を取りたいけど、なかなかスコアが伸びない…」
そんな方もいらっしゃると思います。
今回は、僕が7か月で200点以上スコアを伸ばした方法を伝授します!
ぜひご覧ください!
動機や勉強法、取った後の感想
動機
- 就職に有利だと思ったこと
- 友達が取っていて負けたくなかったこと
です。
動機はなんでもいいですね笑
勉強前の僕の英語の状況
- 英語は元々得意だった。難関国立の2次試験英語もそこそこの点数を取れていた。
- 大学2年次のTOIEC IPテストでは、まったく勉強せず640点だった。
- 大学ではほとんど英語の勉強をしていない。
といったところです。
勉強法
後述しますが、かなりアウトプット重視でやりました。
取った後の感想
僕が860点を取った後の感想としては、うれしい反面「800点てこんなもんかあ」でした。
英語は読めるし、聴けます。
ただ全く話せません。
きっとTOEICで800点台を取っている方は、このような方も多いと思います。
周りの人からはすごいと思われがちですが、本人はまったくすごいと思ってないかもしれませんね。
あと、正直800点は余裕だと思いました。
TOEICスコアを200以上上げる勉強法
まず、僕が教える勉強法は全員に当てはまらないと思います。
この勉強法でスコアが一気に上がる対象者は
- 勉強無しで600点台が取れる
- センター英語が170点以上とれる
- 難関国立2次の英語がまあまあ解ける
- 英語が得意
といった方々です。
一般的にTOEICは「730点や800点の壁が厚い」
と言われますが、こういった方々は壁を感じることなく800点台を取れます。
では、ここから勉強法を伝授していきます。
僕は、2018年4月から勉強を始めて2018年11月に850点、12月に860点を取得しました。
参考までに僕のTOEIC点数です。
リスニングを重点的かつ徹底的に勉強
少なくとも、対象者の方々はリーディングはそこそこの力があると思います。
現に、僕もそうでした。
中学や高校、大学ではほとんどがリーディングの勉強なため、その力だけは伸びていきます。
それに対して、リスニングはセンターを代表するほとんどの学力テストにおいて、配点比率が低くなっていますよね。
それが理由となって、リスニングに重点を置いて勉強する人は少なかったように思います。
また、TOEICにおいては一般的にリスニングの点数の方が高くなります。
というのもリスニング問題は、結構簡単なものが多いからですね。
「これまでリスニングの勉強をしてなくて、TOEICのリスニングが全然聞き取れない、点数が低い」
そんな方はむしろチャンスだと思ってください。
リスニングは稼ぎどころです。
リスニングの勉強サイクル
僕のリスニング対策は、
- 模擬テストを解く
- 答え合わせ
- もう一度聞きながら文章を目で追う
- 聞き取れないところは繰り返し聞く
- 何週間かしてからもう一度解く
というサイクルを行っていました。
リスニングに関しては、インプットもアウトプットも模擬テストや実践問題集などだけで済ませることができます。
僕の場合は大体8年分程度解きました。
本番で使えるテクニック
本番で重要なのは、答えがあるものは、答えを先に見ておくことです。
僕の場合は Part2を解きつつ、Part3の答えを見ていました。
これによって、選択的注意を起こすことができます。
つまり、答えに関連する言葉をリスニングで聞き分けやすくなるんですね。
これをするのとしないのでは段違いに答えの精度が上がると思います。
おすすめのテクニックです。
リーディングはスピード重視で
リーディングが時間内に解き終わらない方は、スピードをどんどん上げましょう。
僕の場合は、Part5とPart6は10 ~ 15分で終わらせるようにしていました。
このPartに関しては、問題を解きまくることで、瞬時に答えを出せるようにすることが一番のコツだと思います。
またPart7のシングルパッセージも、どれだけ早く終わるかが重要だと考えています。
そして、マルチパッセージにできるだけの時間を割くことが、リーディングの点数を伸ばすコツですね。
リーディングは、インプットアウトとアウトプットの比にして
大体 3 : 7 くらいの割合で勉強していました。
インプットで単語帳の単語を覚え、アウトプットで問題を解きまくる感じですね。
僕が使っていた問題集
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3
こちらはETSが出してるTOEICの問題集です。
なんで3かというと、TSUTAYAに3しか置いてありませんでした。笑
ベーシックかつ本番に近い問題が2年分収録されていて結構有用だと思います。
最初はこれで慣れていくのがおすすめですね。
TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
こちらも同様ETSが出してる問題集です。
ベーシックな問題集です。2年分あります。
最初はこの辺をやりましょう。
TOEIC(R) TEST 速読速聴・英単語 GLOBAL 900
こちらは使っていた単語帳。
900点用のを使っていましたが、正直800点くらいならここまで必要ない感じはしました。
文章読んでいて、ニュアンスとか文脈で単語の意味がわかるかたはそもそも単語帳必要ないと思います。
TOEIC L & Rテスト これ1冊で800点が取れる!
これ激ムズです。
リスニングほとんど聞き取れず、リーディングも結構読めないものが多かったです。
難しいのに挑戦したい方はやってみるといいと思います。
ただ、TOEICで高得点取るのに必要な英語かと言われればそうではないです。
TOEIC(R) L&Rテスト 完全模試900
こちらは900点用の問題集。勉強の終盤やってました。
難易度的には900点向けにしてはそこまで難しくないと思いました。
ただ基礎が抑えてないともちろん難しいと思います。
結構問題の精度が高く、役立ちましたね。
あと薄くてかさ張らないし、A4サイズでちょうどいい。
一番おすすめの商品かも。
はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略
こちらも結構おすすめ。
難易度的には普通くらい?
ただ、パートごとのいろんなテクニックが載ってます。
模擬試験としては1年分ですが、パートごとの練習問題も含めると結構内容は充実している。
おすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕がTOEIC860点をとった勉強法と使っていた問題集の講評をまとめました。
「TOEIC800点台を取りたい!」
そう思っている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
またこちらに、就職活動でTOEICがどのような影響を与えたか書きました。
よければご覧ください。
こちらでは就職活動に使うTOEICについてまとめています。
就活で使うTOEICはどれ?【2020最新】 - 筋トレ大学生によるアウトプット雑記
それでは!